Always Look on the Bright Side of Life
>ものさん
コメントあざす!返信してます!ウィッス!
言いたいことがいくつかありますが簡潔に
■忍者ブログのコメントに返信するっていう機能をつかって返信してみたらコメント数が増えなくて前は普通にコメントでコメントしてたらコメント通知のメールが来ててうざいなって思ってたからコメントに返信する機能つかってコメント返信してみたんだけどこれだとコメントに返信コメントしたことがすごくコメントくれた人にわかりづらコメントコメント
■最近サイトの方の拍手に毎日拍手入れてくれる方がいるような気がします!ありがとう超ありがとう!励みになります!何がのぞみだ!月蝕だったらもうすぐ更新します(予定は未定)!そのほかだったらもう暫く時間ください(土下座
■もうすぐ更新しますという決意を込めてちょくちょく書いてたものをちょっとずつ出していく事にしました
■ずっとちょい出しでブログ掲載しようとは思って書いてたんですけど
■月蝕の番外編?です
■タイトルは『七年前』 意味は今回で分かるかもしれないし分からなくても次の更新分で分かります
■そうでなくてもあれなのにバタバタして書けなかった春先終えてからリハビリのようになんとなく書きはじめたものなので文章内容共にクオリティお察しです
■あとオチ決めてません
■つまり終わる保証がありませんなので読む価値があるのかと言われるとノーとしか言いようがありません
■章末番外にはしませんが完結したらサイトの方には纏めて載せるつもり
■小出しにします 一更新1000字くらいが目安です
■正直全体でどのくらいの文量になるのか見当もつきません
■それなのに何故上げるか。
■所詮ブログだからだ。
^q^やる気あんのかこいつ あんまりないのかもしれません暇つぶしになったらいいな!追記からど~うぞ!
『七年前』
1
その頃、僕の内向性は輪をかけて酷くなっていた。
一番人見知りしていた時期と言ってもいいかもしれない。今思えば思春期特有のナイーヴさみたいなものに僕はすっかり囚われていた。誰とも話したくなかったし、誰とも話さなくていいと結構本気で考えていた。けれど、何の義理もないのに養ってくれているおばさんの手伝いをしない訳にはいかないから、誰とも話さないということはなかった。いつまでも日陰でうじうじしたがる僕などをしつこく外に誘ってくる稀有な奴もいたから、引き籠っているということもなかった。ココウスタジアムのそこそこ広々したフィールドの上で、歯牙にもかけないような奴を叩きのめすことにさえ快感を覚え始めたのは、確かあのあたりからだと思う。
親でもないのに親みたいな人に心無い粗末な態度で接し、対外から目を背け、身内の中の目下を潰して喜んでいる。心の許せる相手がいたというのは、その頃の、己の屑を自覚しつつある僕にはとても大きかった。グレンという男を、僕は兄のように慕っていた(今もそうかもしれないけれど、大きい声では言いたくない)。あれはあまりココウに長居することはなくて、見知らぬ対戦相手を求めて一人で各地を転々としては、戻ってきて、スタジアムで僕らをめった打ちにする。言い方は変かもしれないけれど、そうやってなすすべもなくおもちゃみたいに弄ばれることを、僕らはけっこう楽しみにしていた。圧倒的な力で吹っ飛ばされると、この辺境の町の矮小さ、その外側を透かし見る気がして、わくわくした。グレンのあのポケモンがどうだ、あの技はこうだなんて話を、誰とも話したくないはずなのに、僕は輩とよくしていた。
これは間違いなく今もそうなのだけれど、彼は僕を甘やかすようなことをする。そればかりは本当に腹が立った。吹き飛ばすのでなくて、ぎりぎりのところで争って、大熱戦の末になんとか打ち負かす、みたいな演出を、僕に対してだけ彼はよくした。手を抜いているのが分かるから、それが体の中を掻きむしりたくなるくらい悔しくて、その悔しさを重々承知しながら、あれは頻繁に、作為的に、それでいてそれとなく言うのだ。お前が外の世界を知るようになれば、すぐ追いつかれてしまうだろうなぁ、と。
単純なのだけれど、その頃から僕はグレンにひっついて、旅みたいなものに出るようになった。
どうしようもない放浪癖がある、と近頃はよくおばさんに溜め息をつかれるけれど、その頃はそうでもなかった。冒頭で内向性が酷かったと述べたけれど、それは外に出ていても変わらなくて、グレンの後ろのくっつき虫になって、彼に促されるままに、いろいろなものを見て回る。受動的であるばかりか、出先で触れなければいけない人の数の多さには、毎度辟易していた。ひととき関わる人の顔と目を合わすこともしなかったし、自ら何か行動を起こそうと考えることもない。ただ、町によって全く異なる人や景色を眺めていたり、実物を見たこともなかったポケモンと出会って、戦ったりするようなことは、凄く面白かった。
遠くへ行けばいくほど、現実感から離れていく。そういうのも好きだった。それを察してなのか、己の満足のためだったのかは分からないが、グレンはだんだんと僕を遠くまで連れ出すようになった。そもそもココウの近くというのは見るべき場所など殆んどなかったから、出て行くとなると少なくとも三日は家を空けていたのだけれど。近場から、だんだん遠くへ。長く家を空けるとおばさんは心配したけれど、いればいるだけ迷惑をかけるのだから、出かけること自体はおばさんにとっても好ましいのだと、常に自分に言い聞かせていた。
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言いたいことがいくつかありますが簡潔に
■忍者ブログのコメントに返信するっていう機能をつかって返信してみたらコメント数が増えなくて前は普通にコメントでコメントしてたらコメント通知のメールが来ててうざいなって思ってたからコメントに返信する機能つかってコメント返信してみたんだけどこれだとコメントに返信コメントしたことがすごくコメントくれた人にわかりづらコメントコメント
■最近サイトの方の拍手に毎日拍手入れてくれる方がいるような気がします!ありがとう超ありがとう!励みになります!何がのぞみだ!月蝕だったらもうすぐ更新します(予定は未定)!そのほかだったらもう暫く時間ください(土下座
■もうすぐ更新しますという決意を込めてちょくちょく書いてたものをちょっとずつ出していく事にしました
■ずっとちょい出しでブログ掲載しようとは思って書いてたんですけど
■月蝕の番外編?です
■タイトルは『七年前』 意味は今回で分かるかもしれないし分からなくても次の更新分で分かります
■そうでなくてもあれなのにバタバタして書けなかった春先終えてからリハビリのようになんとなく書きはじめたものなので文章内容共にクオリティお察しです
■あとオチ決めてません
■つまり終わる保証がありませんなので読む価値があるのかと言われるとノーとしか言いようがありません
■章末番外にはしませんが完結したらサイトの方には纏めて載せるつもり
■小出しにします 一更新1000字くらいが目安です
■正直全体でどのくらいの文量になるのか見当もつきません
■それなのに何故上げるか。
■所詮ブログだからだ。
^q^やる気あんのかこいつ あんまりないのかもしれません暇つぶしになったらいいな!追記からど~うぞ!
『七年前』
1
その頃、僕の内向性は輪をかけて酷くなっていた。
一番人見知りしていた時期と言ってもいいかもしれない。今思えば思春期特有のナイーヴさみたいなものに僕はすっかり囚われていた。誰とも話したくなかったし、誰とも話さなくていいと結構本気で考えていた。けれど、何の義理もないのに養ってくれているおばさんの手伝いをしない訳にはいかないから、誰とも話さないということはなかった。いつまでも日陰でうじうじしたがる僕などをしつこく外に誘ってくる稀有な奴もいたから、引き籠っているということもなかった。ココウスタジアムのそこそこ広々したフィールドの上で、歯牙にもかけないような奴を叩きのめすことにさえ快感を覚え始めたのは、確かあのあたりからだと思う。
親でもないのに親みたいな人に心無い粗末な態度で接し、対外から目を背け、身内の中の目下を潰して喜んでいる。心の許せる相手がいたというのは、その頃の、己の屑を自覚しつつある僕にはとても大きかった。グレンという男を、僕は兄のように慕っていた(今もそうかもしれないけれど、大きい声では言いたくない)。あれはあまりココウに長居することはなくて、見知らぬ対戦相手を求めて一人で各地を転々としては、戻ってきて、スタジアムで僕らをめった打ちにする。言い方は変かもしれないけれど、そうやってなすすべもなくおもちゃみたいに弄ばれることを、僕らはけっこう楽しみにしていた。圧倒的な力で吹っ飛ばされると、この辺境の町の矮小さ、その外側を透かし見る気がして、わくわくした。グレンのあのポケモンがどうだ、あの技はこうだなんて話を、誰とも話したくないはずなのに、僕は輩とよくしていた。
これは間違いなく今もそうなのだけれど、彼は僕を甘やかすようなことをする。そればかりは本当に腹が立った。吹き飛ばすのでなくて、ぎりぎりのところで争って、大熱戦の末になんとか打ち負かす、みたいな演出を、僕に対してだけ彼はよくした。手を抜いているのが分かるから、それが体の中を掻きむしりたくなるくらい悔しくて、その悔しさを重々承知しながら、あれは頻繁に、作為的に、それでいてそれとなく言うのだ。お前が外の世界を知るようになれば、すぐ追いつかれてしまうだろうなぁ、と。
単純なのだけれど、その頃から僕はグレンにひっついて、旅みたいなものに出るようになった。
どうしようもない放浪癖がある、と近頃はよくおばさんに溜め息をつかれるけれど、その頃はそうでもなかった。冒頭で内向性が酷かったと述べたけれど、それは外に出ていても変わらなくて、グレンの後ろのくっつき虫になって、彼に促されるままに、いろいろなものを見て回る。受動的であるばかりか、出先で触れなければいけない人の数の多さには、毎度辟易していた。ひととき関わる人の顔と目を合わすこともしなかったし、自ら何か行動を起こそうと考えることもない。ただ、町によって全く異なる人や景色を眺めていたり、実物を見たこともなかったポケモンと出会って、戦ったりするようなことは、凄く面白かった。
遠くへ行けばいくほど、現実感から離れていく。そういうのも好きだった。それを察してなのか、己の満足のためだったのかは分からないが、グレンはだんだんと僕を遠くまで連れ出すようになった。そもそもココウの近くというのは見るべき場所など殆んどなかったから、出て行くとなると少なくとも三日は家を空けていたのだけれど。近場から、だんだん遠くへ。長く家を空けるとおばさんは心配したけれど、いればいるだけ迷惑をかけるのだから、出かけること自体はおばさんにとっても好ましいのだと、常に自分に言い聞かせていた。
***
これだけです プロローグが終わってない
ブログのアレってすっげぇ読みにくいんですよね 分かってるんですけどまぁどうしようもないや
次の次の次の更新分くらいまでか書き上がってるんですけどそっからどうなるか分かりません週に二回くらい上げたらいいんじゃないかなって思ってる!
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