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Always Look on the Bright Side of Life
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反省会をやります

やるやる言っといてやらないって言った後結局やるんかいみたいな
やらないと次に進めない病なんですがいっぺんにできない病も罹患してるのでちょっとずつやろうかと思います、まあ文字を打つ練習もかねて あまりにもパソコンを開かない日々が続けていました!何をしていたんだろう!?コイキングを育てていたんだ!!
あと某鯉の球団を応援したりしています、にじゅううんさいにして初めてやきうに嵌りました。広島は楽しいところです。





いままでのような頭から一話ずつ萌え語りしていくパターンも後日やろうと思ってるんですが、今日は少し趣向を変えてポイントを絞って解説をしていく感じの反省会をします
以前めめさんに詞を頂いた(ブログを書かなさすぎてブログで紹介するという概念が消失していた、後日あらためて紹介させていただきますありがたや……!)ときに『8章反省会も参考して書いた』と言っていただいて反省会役に立ってるじゃん!!!というとんだ誤解をしているので 少しは役に立つ反省会にしようと思ってます!はい!いきます!どうぞ!!


追記から~
■開いた瞬間から9章末までのネタバレをくらうくらいの勢いでお願いします
■ちょっとだけ長い













ではでは!



月蝕9章反省会 ①ポケットの中の戦争


『ポケットの中の戦争』。がiんiだiむで検索されて飛んでこられた方がもしいらしたらすいません、全くがiんiだiむの話しません。それどころか私は当該作品を見たことがありません、どんな話なのかも知りません(どーん

この、ポケットの中の戦争、という、この言葉が堪らなく好きなんですよ。
以前どこだかで、多分がiんiだiむだと思うんですが、宇宙規模の戦争をしているのに、その中心にあるものはただの痴話喧嘩なのだ、というような話を、聞いたことがありました。例えば世界の存亡を賭けて冒険したりさ、悪の組織と対峙したり、背後に巨大な陰謀が蠢いていたり、そんな規模のデカいものってカッコイイ。ただ、月蝕はそういう話じゃなかったんです。クスリとか依存性とか、リューエルとかユニオンとかレンジャーとか、主人公たちを取り巻く中に大きな要素っていうのは多少出てくるんですけれど、物語を突き詰めていった時に、根幹にあるのはある家族の不和なんです。もっと言えば、『きょうだいげんか』なんですよ。
若宮という家族に何かが起こって、トウヤとミヅキが生き別れて、両親は死んで、そしてミソラが出てきて、二人の間に挟まれる。たったそれだけの、スケールの小さな小さな話なんです。
ただただ、私は、こんなにも小さくまとまった話が、書きたくて書きたくて、仕方なかったんですよ!!
ミソラにとって、トウヤにとって、そしてミヅキにとって、この月蝕と言う物語のなかで彼らが直面した運命は、あんまりにもドラマチックで、彼らの目を借りて見ていればきっと衝撃的なんですけど、『戦争』と銘打ったって構わないくらいの大イベント。けれども、少しでも離れて他人の目で見てみれば、世界になんの影響も及ぼさない、ちっさなちっさな、ポケットの中に納まっちゃうような出来事なんだ。取るに足らない戦争なんだ。そういう話がね~、書きたかったんですよ、私は。スケールの小さなお話がしたかったんです。世界と戦わない、小さなものと向き合って、それでも必死に必死に足掻いている一個人たちの話がしたかったんだ。ほんとに。って、早く言いたかったんです。やっと言えました。言ったことあったかも。

月蝕は、12年越しのきょうだいげんかと、
それに巻き込まれた少年の、笑えるくらいうんめいてきな物語です!!








まあそれはともかくです



でかい(前も同じこといった)
章題『9・トウヤとミソラ』。
前たぶん章題を迷いに迷った話しました。
案が色々あったので後で話しますみたいな話もしたんじゃないかなと思うんですが、結構忘れてしまったな
〇〇と〇〇 っていうタイトルにしたかったんですよ。8章『愛情と日常』にかけて。間に『雨の行方』が挟まったのがちょっとアレだったんですけどね。
まあ案としては
・開く扉の向こう
これが原案です。原案って言うのは、この小説を書き始めたときから存在しているタイトルです。
9-4でミソラがミヅキのことを思い出すことを示唆したタイトル。タイトルがネタバレ回になる予定でした。
このタイトルにすることを意識して、ミソラの記憶の話をする時に今までも『扉を叩く』という表現を何度も使っていたり。
思い入れがあったんだけど、プロット段階で、ちょっと違うなと思い始めた。扉が開く前のこともこの章では重要だったからさ。
それで〇〇と〇〇の形にしたいなと思い始めたんですが、別案としては
・朝と夜(セカオワの『白昼の夢』という曲から
↑まあ色々あるんですがどっちかって言うと『夜と朝』なのでやめた
あとなんか3つくらいあったんですが『〇〇と月』とか『夢と現』とかそんな奴です でも『トウヤとミソラ』を思いついたときに、ああこれだなあと思いました。キャラの、少なくともトウヤとミソラという主人公たちの名前を章題に使うなら、そりゃあここだろうなあと思いました。
トウヤとミソラがこんなことになるのに、表紙絵はいかにもほのぼの感が出てるところがとても好きです。もうちょい真面目に描けばよかったな。





まあそれはともかくです(二回目


メグミの話をして第一回終了にしようかと思ったんですが、ポケットの中の戦争の話をしたのでトウヤとミソラの話をした方がいいかなと思います

9-3(入浴沙汰)までの話は萌え語りの時にします。
9-4。8年掛かったんですけど、やっとこさミソラとトウヤの関係性の真相を示すことができました。
……と言うのは、実はちょっと全然違うのですが……この話はまだ出来ない……とりあえずそういうことにしといてください!

何度も何度も何度も何度も言ってるし9章末の作者コメントにも書いたんですが、

ミソラの殺したい人がトウヤなのだと、私、読者様に気付いてて欲しかったんですよ!!!

気付いててくれましたか!?気付いてたなら気付いてたって言って下さい!!お願いします!!参考になりますから!!お願いします!!!
伏線らしい伏線のことは、今後の本編中の要素にもなってくるので一応まだ内緒にしておきますが(ポケノベのコメ欄の方で某様が色々と考察してくださいました、私が解説するよりそれを読んでもらった方が早いかもしれない!笑!アッパレ!!
『ミソラがトウヤに入れ込んでいくこと・心酔していくこと』自体がフラグになっていました。それを露骨に露骨に(特に8章)書いていくことで、きっと伏線に気付かれなくても、読者様はみんな察してくれるんじゃないかな?と思って書いていました。そうじゃなくても、『一番近い身内が犯人』ってスッゴイありがちで王道だし一番最初に疑われたのってきっとトウヤだったと思うんです。違う?どうだったのかな~。
えっと、『何故予想していて欲しかったか』。コレ多分話したことないんじゃないかな、『そうでなければ、7章以降のトウヤの行動や心理描写の多くがまるで理解してもらえなかったはずだから』
7-1で、何故トウヤが泣き出したのか。何故トウヤが夜眠れなくなったり、身辺整理を始めたり、飯を食わなくなったりしたのか。何故トウヤがミソラの『殺しの修行』に加担できたのか、などなど。そういうトウヤの不可解さは、もしかしたら上記のことに気付いていても不可解だったかもしれないとも思うんですけど、『マジで意味分からん』というのと、『不気味だな、気持ち悪いな』と思うのは、違うじゃないですか。不気味だなと思って貰えれば、それはまだ成功だったんです、そうでなければ本当にトウヤは意味が分からない人だったろうし、そうだったら失敗だったんだと思う。んだよな。
私はこう予想してる、とか、予想当たってたとかこう予想してたけど違ったとか、そういうコメントいただけるのホント嬉しい方なので、なんか予想していただいていたんだったら色々教えて欲しいです。マジで!





ところでですよ

・ミソラの殺したい人がトウヤだったこと

これは気付いて貰ってたとしてですよ

・トウヤが殺したのが両親だったこと


これは気付いて貰ってたんだろうか。微妙だったかなあと思います、ここに関しては予想してて欲しかったポイントではないんですけど(キャラの言動に特に疑いを持たず、素直に月蝕を読んでくださってた方だったら、ここが九章の衝撃ポイントだったんだろうかと思っている。もしくは『このタイミングでバラすのかよ!』って方かな?)。ちょっと考えれば予想はついたと思いますが、すーっと流してたら予想つかなかったかも。なんせトウヤは9-5まで両親はミヅキが殺したと思い込んでましたから。

ミヅキが両親を殺したという話が出てきたのが、6-4~6-5なんですけれど


>「あの悲惨な死に方をした研究者か」
 その言葉も、その次のアヤノの言葉も、すぐには理解ができなかった。
「あいつもまさか、実の子供に殺されるとは夢にも思っていなかったろうな」

6-4末、これが、アヤノさんとイチジョウさんの会話、これをトウヤが盗み聞きしていて、次話6-5で

>『あいつもまさか、実の子供に殺されるとは夢にも思っていなかったろうな』
 ――本当にそうなのか。
 また一層に深い闇が、トウヤの眼前を覆い始める。
(……おねえちゃん)
 思い出す。あの白い手を。泣きながら笑う彼女を。無情に遠ざかっていく、あの軽快な足音を。
 どうして。
 どうして、どうして……。

この部分でトウヤは明らかに『実の子供に殺された=自分じゃない=だとすればおねえちゃんしかいない』という結論を出している。
ただ、アヤノは『実の子供』としか言っていなくて、『実の』とは言っていないんですよね。ここで怪しんだ人もいたかもしれない。いたとしたらすごいな!一文字一文字読み込んでくれてありがとう!!

他に怪しいポイントに気付いて貰えたとすれば、例えば7-3のとうみその会話なんかで『ココウに引き取られて以降両親からほとんど連絡がなかった』とかから怪しんでもらえたかもしれません。ただ、4-7の最終シーンでトウヤの養育費がホウガ(トウヤの実家)から送られてきていた話をしていて、これは『十九で親が死ぬまで養育費が送られてきていた』旨書かれてあります、十九という年齢は、トウヤが両親の死亡を知らされる年齢を受けた歳と一致しています。
あとは、これはちょっと無理あるけど、同じ6-4内、トウヤが両親が死んだ報告を電話で受けた時の記憶に関して

> スグルさんとキョウコさんがお亡くなりになりました、なんて、事務的な声で。電話の向こうを恨むことも許さないような、心無い声で。大好きだった人たちが。いつか会える日を、そのときを、心待ちにしていた人たちが。もう三か月も前に、知らないうちに死んでたなんて、僕がどれだけ悔しくて、寂しくて、冷たい気持ちに襲われて、それを誰にぶつけていいかも分からなくて、泣くこともできずに孤独に震えていたことを、叫び出したかったことを、死んでしまいたかったことを。忘れることなんてできないのに。
 変だろ。思い出せないんだ。不慮の、なんて聞かされた、父さんと母さんを殺した事故の内容。あんなに憎かったはずなのに。あんなに、どうしようもなく、恨めしかったはずなのに。どうしよう。どうして思い出せないんだ。どうして忘れてしまえるのだろう。
 違う。そうだ。僕は、聞こうともしなかった。
 だって、その事故の中身が全部『嘘』だと、すぐに気付いてしまったから。

っていうところもありました。重箱の隅をつついたら色々出てくるかもしれない。出てこないかもしれません。

ミヅキはミソラに対して、『弟が両親を殺した』という風に語ったようですが、6-5でトウヤは『ミヅキは両親を殺していない』という確信を得たというだけで、『じゃあ僕が殺した』という思考にはなっていない、という風に理解してもらえれば。ミヅキが知っているらしいトウヤのことに関して、トウヤ自身には自覚がない。

一応反省もしときますが、トウヤが『ミヅキが両親を殺したと思っている』ということをあまり書いてこなかったのはちょっと反省点ですね。この設定を読者様が忘れていたとしたら、9-4で「そうなんだ!」と思った後9-5で「トウヤは何を言っているんだ」ってなったはずですからね。正直私もちょっと忘れてました。



**


いつかに続きます 年表いりますか?いらない?
メグミの話等はまた次回に!












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無題
 こんばんは、浮線綾です。初めてコメントさせていただきます。
 読者として、本記事内で挙げられていた二点について自分が読みながら気づいていたかどうか思い出してみました。

・ミソラの殺したかった人について
 なんとなくそうじゃないかと予想はしていました。
 記憶の中の女性がお姉さんだと思ってはいましたが、殺したい標的がトウヤさんだろうというのは読んでいる当時は単なる予想であって、確信のようなものはなかった気がします。やっぱりそうきたか、ここで敵対してしまうのか……という感じでした。

・トウヤが殺した人について
 ここはよくわかっていませんでした……。
 6-4末の「両親は子供に殺された」という情報そのものが、盗み聞きに気づいていたアヤノさんがデマを流したものかとすら思ってました……
 実際はトウヤさんもミヅキさんも両親を殺していなくて、お互い相手が殺したものと思い込んでいて、実は黒幕というか真犯人が別にいて、とか思っていました……

 トウヤさん本当に殺してたんですか……そうなんですか……そうだったんですか……なんだか見る目が変わりますね……

 私はこういったかんじです。
 反省会を拝見して私も本編を読み返したのですが、やっぱりとても面白いですね……そして反省会も興味深いです。トウヤさん本当に殺したんですか……
 次回の反省会も、もちろん十章も楽しみにしています!
浮線綾 2017/06/03(Sat)19:19:44 編集
無題
ワ~~!!!!なんでこんな辺境の地まで見てくださってるんですか~~!!!!!!(太文字)

浮線綾さんこんばんは、わざわざありがとうございますホントにこんなブログを読んでくださってそしてご丁寧に教えてくださる方がいらっしゃった……女神以外の何者でもない……!!ホントありがとうございますマジ感謝です、ア~嬉しい 書いててよかった2017 いやあ……書いてみるもんですね!(

・一点目
あ り が と う ご ざ い ま す !!!!!!!!
あああああああよかった!!ほっとしましたこれで少なくとも読んでくださった方の中のお二人は気付いていただいていたということに!!浮線綾さんのように一気読みされると気付きにくいかなあとも思っていましたが、そう言っていただけて大層安心しました。そうです、『なんとなくそうじゃないか』と思っていただければ成功です、『ここで敵対してしまうのか……』とほんのちょびっとでも思っていただけたのなら本当に大成功です、万々歳です、読み取っていただいてありがとうございます……!

・二点目
アヤノのデマ、という線は私もそう読まれる方もいらっしゃるだろうなあと踏んでいました。実際、トウヤの両親がどんな風に死んだか、具体的な内容について作中で何も語られていません。トウヤもミソラも『本当に両親が死んでいるかどうか』はよく知らない訳です。実は両親が生存している、というのも、ひとつの可能性として現時点で排除できるものではないと思います。
>トウヤが本当に殺したのか
いやあ分かんないですね……ちょっと自分の書いたブログを読み返してみたら確かにやや断定的な表現をしていますが、トウヤ自身はこれっぽっちも思い当たる節がなさそうな感じではありますからね……ただミヅキが嘘を言う必要性も感じないんですけどね……殺したかもしれないし殺してないかもしれないですね……分かんないですね……どうなんでしょうね……はい……(しれっ

本編読み返してくださったんですか ヒッ わざわざありがとうございます(死亡
私が面白がって書いているものを面白がっていただけて本当に嬉しいです、嬉しい、楽しい、ダイスキ! 疑問に答えてくださってありがとうございました、励みになります……!!10章もぼちぼち開始するので、またお暇なときに付き合ってやってくださると幸いです!うれしい!!では!!
きたのとら 2017/06/03(Sat)21:06:45 編集
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