Always Look on the Bright Side of Life
起きたら8時10分だったから学校サボっちゃったとか
そんなことはどうでもよろしい(
いやよくない。
塾にも予備校にも行ってないなんかあれ、郵送されてくるやつとかもやったこたない私には
授業は唯一で絶対な訳ですが(ただし現代文を除いて…いやその、どうしてもだめな先生ってたまにいるじゃん、その
明日からがんばる(´・ω・いつからさぼりぐせついちゃったんだろう
そうそう
昨日ゆってたやつを消化する。
GREEの小説こみゅで書評企画があって、その一回目のお題「なんかにおう」に投稿したもんです。
非ポケモン。長くない
いただいた書評ですが、あんまりすばらしかったのでそのままのせたかったんですが
しばらく出てないうえにもう企画も多分四回目とかになってて出る幕ないので
なんとなくまとめたものを。
でも昔すぎてあんま覚えてないや。
「あいつ、なんか臭くね?」
加藤先生は、数学の教科担で、私の大好きな先生の一人だ。
御年六十歳、教員歴三十六年の経験は伊達じゃない。全国の高校生が頭を悩ませている数学において、私たちがさほど苦手意識を持たないのは、ひとえに彼のおかげである。顔は渋め。目元や首には深く皺が畳まれているが、ぎょろりと動かす目玉にもユーモラスな授業にも、どんな若者にも負けない若々しいオーラがある。
その加藤先生の授業中、ふと鼻をひくつかせたマミがこっそりと放った一言は、三日もかからずに教室中を駆け巡った。
「確かに臭い」
「うわ、きつっ」
「なんというか……この臭いは」
先生が教室のドアをがらりと開ける瞬間、私たちが教科書の演習問題をやっている間に遠目にノートを覗きに来る瞬間、教材を小脇に抱えて黒板の前を横切る瞬間、男女関係なく私たちは目を向き合わせる。クスクスと声を潜めて笑うものもいる。わざわざ話しかけに行ってまで、その噂の真相を確かめようとするものさえいる。臭うでしょ? 臭う臭う!
「加齢臭」
そんな不名誉なあだ名がクラス中に蔓延するまでには、幾日も要さなかった。
この学校の中で一番加藤先生を愛している自信がある私は、そのことが非常に不愉快だった。休憩中に加藤先生の話をするのにも、今までは誰しもが尊敬の念を込めて先生と呼んでいたはずが、加齢臭、加齢臭。ちょっと臭うという事実だけで、生徒たちの態度は一変する。別の先生のことを「ハゲチョロリン」と呼ぶのには何とも思わなかったのに、友人たちの「加齢臭」発言の嵐の中で、ついにつられた私までもが「加齢臭」と口を滑らしてしまったことは、本当の本当に気に食わなくなった。
ついにパソコンを立ち上げて、「加齢臭徹底対策」なるサイトを隅から隅まで読み終えて、ビタミンC、食物繊維、と呟きながら登校した私が、マミにはたいそうおもしろかったようで、
「超応援してるよ!」
数学の時間が来ると、マミは私の背中をぐいぐいと押して、前の授業の黒板を消しはじめた加藤先生のところまでやってくると、大笑いしながら教室の後ろへと退避してしまった。
加藤先生は、怪訝な面持ちで私を見下ろした。
「何か分からんところでもあるのか」
向き合った途端に、背中から脇から信じられない量の汗が噴き出した。私は顔に火が吹いたような熱さを覚えた。
「先生」
「何」
「あの……」
先生、ちょっと体臭きついです。
言えるわけない。そんなこと、大好きな大好きな加藤先生にそんなこと、大地が裂けようが海が割れようが、言えるわけがないのである。
心臓はもの凄い速さで鼓動した。膝が震え出した。気管支が圧迫される息苦しさを感じた。意識すればするほど、先生のその首筋辺りから、嫌な臭いが色濃く鼻を刺激した。
「……ビタミンC」
先生は眉間に皺を寄せた。
その時、二人の頭上のスピーカーから、間抜けなチャイムが鳴り響いた。
「……何でもないです」
*
先生から漂うのが香水のそれに変わったのは、それから三ヶ月後のことであった。
以上(´・ω・久しぶりすぎて若干恥ずかしい
以下いただいたお言葉を簡単に
・60のおじさんに「彼」はよろしくない
でもそういう風に言う女性もいるから、一概には言えないけれど、一般的ではないとのこと
・>大好きな先生の一人だ
大好きな先生がいっぱいいるっぽい。
・>顔は渋め
どういう渋さなのかがわからん
・>三日も~
三日もかかるか?
・>別の先生のことを~気にくわなくなった
のに でつなぐことで、主語がどうでごちゃごちゃしてる
・>前の授業の黒板を消し始めた
いらん説明
哀愁が漂ってるねと言われて、どうやったら哀愁が漂ってるのかいまいちわからんのよみたいな話をしたら
だいぶ雰囲気でかいてるところがあるみたいな結論に私の中で至ったり
なにを書きたいのかということをイメージしてワンシーンをかかないといけないみたいな、まあ当たり前なんですが(´・ω・
いろいろ教えてもらったのに忘れてる!orz身に付いてない
文章についてはお褒めの言葉もいただいたり。自分のテンポがつかめてるよみたいな
大好きな作家さんにこれからどんどん良くなるよって言われたときは嬉しさで死ねると思ったけどあれからあんまし書いてないや(´・ω・
たくさん書いてうまくなりたい。
大学生になったら、グリーも復帰するか考えよう。
今日は休んだ時間を使って、英語と地理の課題の終わってないのをとことんやった
地理は模試の過去問だったんだけど、真面目に復習したらあんなに時間かかるんね。
てか気候とか、二年の前半に授業中読書してたせいで解説みてもいまいち理解できない(´・ω・
…そういえば、その地理の先生、読書してるの絶対気付いてるけど注意しないなと思ってて
今担任なんだけど、現代文どうなんみたいな話に面接でなって
担任「北埜さんは本よく読んでますよね」
すいむ「え、いつの話ですかw←最近は朝読の時間さえ課題している」
担任「え?」
すいむ「?」
担任「北埜さんはいつでも読書してるイメージがありますよ」
いつでもって、休憩時間とか全然読んでないのになあと思ってたけど
あれ二年の授業中のこと言ってたんだね。そのときは気付かんかったよ
今は読んでないよ、せんせ(´・ω・
地理の次で現代文の単語テストがあるから(やっぱ評定平均はキープしたいし
課題とかしたり漢字覚えたり寝たりしてるけど
数学とかのプリント机に広げたりしてるけど
机に伏せない限り黙っててくれて
ありがとう(*´・ω・
そんなことはどうでもよろしい(
いやよくない。
塾にも予備校にも行ってないなんかあれ、郵送されてくるやつとかもやったこたない私には
授業は唯一で絶対な訳ですが(ただし現代文を除いて…いやその、どうしてもだめな先生ってたまにいるじゃん、その
明日からがんばる(´・ω・いつからさぼりぐせついちゃったんだろう
そうそう
昨日ゆってたやつを消化する。
GREEの小説こみゅで書評企画があって、その一回目のお題「なんかにおう」に投稿したもんです。
非ポケモン。長くない
いただいた書評ですが、あんまりすばらしかったのでそのままのせたかったんですが
しばらく出てないうえにもう企画も多分四回目とかになってて出る幕ないので
なんとなくまとめたものを。
でも昔すぎてあんま覚えてないや。
「あいつ、なんか臭くね?」
加藤先生は、数学の教科担で、私の大好きな先生の一人だ。
御年六十歳、教員歴三十六年の経験は伊達じゃない。全国の高校生が頭を悩ませている数学において、私たちがさほど苦手意識を持たないのは、ひとえに彼のおかげである。顔は渋め。目元や首には深く皺が畳まれているが、ぎょろりと動かす目玉にもユーモラスな授業にも、どんな若者にも負けない若々しいオーラがある。
その加藤先生の授業中、ふと鼻をひくつかせたマミがこっそりと放った一言は、三日もかからずに教室中を駆け巡った。
「確かに臭い」
「うわ、きつっ」
「なんというか……この臭いは」
先生が教室のドアをがらりと開ける瞬間、私たちが教科書の演習問題をやっている間に遠目にノートを覗きに来る瞬間、教材を小脇に抱えて黒板の前を横切る瞬間、男女関係なく私たちは目を向き合わせる。クスクスと声を潜めて笑うものもいる。わざわざ話しかけに行ってまで、その噂の真相を確かめようとするものさえいる。臭うでしょ? 臭う臭う!
「加齢臭」
そんな不名誉なあだ名がクラス中に蔓延するまでには、幾日も要さなかった。
この学校の中で一番加藤先生を愛している自信がある私は、そのことが非常に不愉快だった。休憩中に加藤先生の話をするのにも、今までは誰しもが尊敬の念を込めて先生と呼んでいたはずが、加齢臭、加齢臭。ちょっと臭うという事実だけで、生徒たちの態度は一変する。別の先生のことを「ハゲチョロリン」と呼ぶのには何とも思わなかったのに、友人たちの「加齢臭」発言の嵐の中で、ついにつられた私までもが「加齢臭」と口を滑らしてしまったことは、本当の本当に気に食わなくなった。
ついにパソコンを立ち上げて、「加齢臭徹底対策」なるサイトを隅から隅まで読み終えて、ビタミンC、食物繊維、と呟きながら登校した私が、マミにはたいそうおもしろかったようで、
「超応援してるよ!」
数学の時間が来ると、マミは私の背中をぐいぐいと押して、前の授業の黒板を消しはじめた加藤先生のところまでやってくると、大笑いしながら教室の後ろへと退避してしまった。
加藤先生は、怪訝な面持ちで私を見下ろした。
「何か分からんところでもあるのか」
向き合った途端に、背中から脇から信じられない量の汗が噴き出した。私は顔に火が吹いたような熱さを覚えた。
「先生」
「何」
「あの……」
先生、ちょっと体臭きついです。
言えるわけない。そんなこと、大好きな大好きな加藤先生にそんなこと、大地が裂けようが海が割れようが、言えるわけがないのである。
心臓はもの凄い速さで鼓動した。膝が震え出した。気管支が圧迫される息苦しさを感じた。意識すればするほど、先生のその首筋辺りから、嫌な臭いが色濃く鼻を刺激した。
「……ビタミンC」
先生は眉間に皺を寄せた。
その時、二人の頭上のスピーカーから、間抜けなチャイムが鳴り響いた。
「……何でもないです」
*
先生から漂うのが香水のそれに変わったのは、それから三ヶ月後のことであった。
以上(´・ω・久しぶりすぎて若干恥ずかしい
以下いただいたお言葉を簡単に
・60のおじさんに「彼」はよろしくない
でもそういう風に言う女性もいるから、一概には言えないけれど、一般的ではないとのこと
・>大好きな先生の一人だ
大好きな先生がいっぱいいるっぽい。
・>顔は渋め
どういう渋さなのかがわからん
・>三日も~
三日もかかるか?
・>別の先生のことを~気にくわなくなった
のに でつなぐことで、主語がどうでごちゃごちゃしてる
・>前の授業の黒板を消し始めた
いらん説明
哀愁が漂ってるねと言われて、どうやったら哀愁が漂ってるのかいまいちわからんのよみたいな話をしたら
だいぶ雰囲気でかいてるところがあるみたいな結論に私の中で至ったり
なにを書きたいのかということをイメージしてワンシーンをかかないといけないみたいな、まあ当たり前なんですが(´・ω・
いろいろ教えてもらったのに忘れてる!orz身に付いてない
文章についてはお褒めの言葉もいただいたり。自分のテンポがつかめてるよみたいな
大好きな作家さんにこれからどんどん良くなるよって言われたときは嬉しさで死ねると思ったけどあれからあんまし書いてないや(´・ω・
たくさん書いてうまくなりたい。
大学生になったら、グリーも復帰するか考えよう。
今日は休んだ時間を使って、英語と地理の課題の終わってないのをとことんやった
地理は模試の過去問だったんだけど、真面目に復習したらあんなに時間かかるんね。
てか気候とか、二年の前半に授業中読書してたせいで解説みてもいまいち理解できない(´・ω・
…そういえば、その地理の先生、読書してるの絶対気付いてるけど注意しないなと思ってて
今担任なんだけど、現代文どうなんみたいな話に面接でなって
担任「北埜さんは本よく読んでますよね」
すいむ「え、いつの話ですかw←最近は朝読の時間さえ課題している」
担任「え?」
すいむ「?」
担任「北埜さんはいつでも読書してるイメージがありますよ」
いつでもって、休憩時間とか全然読んでないのになあと思ってたけど
あれ二年の授業中のこと言ってたんだね。そのときは気付かんかったよ
今は読んでないよ、せんせ(´・ω・
地理の次で現代文の単語テストがあるから(やっぱ評定平均はキープしたいし
課題とかしたり漢字覚えたり寝たりしてるけど
数学とかのプリント机に広げたりしてるけど
机に伏せない限り黙っててくれて
ありがとう(*´・ω・
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