今年もあと3日。
色々振り返りでもするかあという期間になりまして、
今思ってることをね、ちょっと纏めとこうかな、みたいな。
作者として反省できることなんか本当にいくらでもあるんですけど、
今回はちょっと趣向を変えて、読者としての2016年をちょっと反省しようかと思うんですよ。
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まあ結論から言うともっと感想を書こうっていう話になります
今年ね。
ある方と話をしていて、随分前にその方が書かれたとても素敵なシーンについて、あそこ好きだった~って言ったんですよ。
そしたらその方が、「自分も気に入ってたけど、誰からも反応がなかったから、イマイチだったのかなと思っていた」と仰ったんです。
スゲーびっくりしたんですよ。私てっきり伝えたものだと思ってたんです。
でも良く考えたら感想書いてなかったり、読んだら読みっぱなしだったり、ツイッターで話をするでもないって感じで。
こういうことって、多分たくさんあるんだろうなってさあ。
私も何もコメントいただけなかったとき、「微妙だったんだろうな」「力不足だな」「面白くないんだな」って結構考えて、凹むんですよ。
自分の為にだけ書いてると思って書いてる私でさえ。自分で大好きなシーンだったとしても。
だから、おんなじように考えてる人って、もしかしたら結構いるんじゃないかなあ。
読んでる誰かはめっちゃ良かった!って思ってても、
伝えなかったから、イマイチだったんだなあって作者は思っちゃう、みたいな。
せっかく良いシーンなのにさあ。それってホント悲しいよな。
だって、良いシーンなんだよ。ホントに。
読み手の私だって良いシーンだと思ったのに、それなのに伝わってないばかりにさ!
私の周りの人って結構放っておいても書く人ばかりだろうと思うんですけど、
やっぱり感想って嬉しいし原動力にもなるし、何より「自信」に繋がるんだろうな。
自信が無かったらだんだん書けなくなったりして。
勿論そういう方ばっかじゃないと思いますよ。
でも、私一人じゃなかったんだなって思ったんです。自分では気にいってるけど、心のどっかでダメだったかもって思ってるのが。
だったらやっぱり、感想書かなきゃダメなんだろうなって思ったの。いいな~と思ったら書かないと。書いた方がいいとかじゃなくて、良いなと思ったら、伝えないとさ。
こう、今年は特に、良い!って思うものを発信したいと思って、
ツイッターで「怒り」の話やセカオワの話を一生懸命呟いてきたけど、
感想もやっぱり、良い!って思ったら、伝えないといけないよね。
それは伝わる方法で伝えないといけない。呟くのもいいし手軽だけど気付いて貰えていないようなことも実際あって、やっぱり拍手やコメ欄活用して。そんな手間でもないんだし。
でね、夏頃から感想を書き始めたんです。
去年刀に狂ってたからぜんっぜん感想書いてなかったし、文復帰してからも、確かあんまり読んでなかったんですよ。本当に申し訳ないし烏滸がましいよ、それで読んでくれだなんてさ。
それなりに感想を書いたな~と思ってたんです。
でね、数えてみたらね、おそらく感想欄に投げたのは9作。
ほんで読者様別に考えると5……人?
5人の方にしか感想を投げてないんですよ、普通に少ないんですよね。
あんまりこういうこと言っちゃダメなんですけど、
いつも読者モードに入って何から読み始めようかってときに、
お世話になってる方っていうか、自作読んでくださる方を優先してしまうんですよ。
なんかこう、お返し、みたいな。
だからいつも同じ人達の作品から読み始めて、なかなか知らない作品に手が付けられないんですよね。
だから交流の幅が狭いっていうか……。
来年はソコんとこ是正していきたい。読む順番を考えるとかじゃなくて、単純に読む量を増やしたい。
面白そうだけど気になってる作品山ほどあるし、2017年は読書充と言えるような読者になりたいな。溜めて読む方なんです。ホントはコマメに読んで、拍手でも送った方が嬉しいんです。でもできないから、だからせめてできるだけ子細に、沢山、思ったことを書かなきゃね。返信ダルイって思う人は一言で済ませるだろうし、語りたい派の人には格好の餌になるだろうし。
いっぱいよもー。努力します。書く方に熱入ってるときは読めない方なんですが、なんつうか、努力します、来年は。
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一応書いときますが感想欲しいっていう記事じゃないんですよ。いや感想は欲しいんですけど。
でも、ワシがコメント書いていくことによって、なんかワシもコメントしよ~ってコメントする流れが広がって、皆がハッピーになったら、
もし私がいつか、いつか『良いシーン』が書けたときにさあ、もしかしたら返ってくるかもしれないじゃん。ね。
それは嬉しいよね。だから来年も感想を書こうかな~と思います。
そんな邪な動機でも別にいいよね。
肩肘張らずに感想を言いたい。そういう感じです。
今TRPGって流行ってるじゃないですか。
あれに流れてフィーバーしてる字書きさんたちが沢山いて、
多分、あれって創作分野でありながら、孤独じゃないんだろうなあと思うんです。
やったことないから分かんないけどね。
仲間がいるし、自分が居ないと成立しないものがあったり、必然的に絡みがあったり、人との繋がりで離れられない場所になるんじゃないかな~って
字書きってなんとなく孤独じゃないですか?
イラストへの感想より感想のハードルが高い気がするじゃん。
でもきっとそんなことないんだよ。
なんかもっと、交流を、していきたい。そんな気がします、ポケノベも。
いうて私以外の作家さんは毎回拍手欄が拍手コメで溢れ返ってるのかもしれません。そうだったら寂しすぎるのでこの記事は全部スルーしてください、そして私の文章にもコメントをください。
以上です。気が向いたら字書きとしての反省会(という名の8章反省会の続き)もします。