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Always Look on the Bright Side of Life
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え~~~~~ぜんっぜんブログで雑談してないので突然なんですが
今年は映画が豊作ですね!!基本的に年に1本見るか見ないか程度な私が既に五本も映画を見ている
キングオブプリズム
ズートピア
シン・ゴジラ
上三つの話題作。どれも凄く楽しめた~。もっと言うとキングオブプリズムとシン・ゴジラは軽く頭おかしくなりました。
そんで四つめのウルトラ話題作として「君の名は。」が今TLでもめちゃくちゃブームメント。見に行った人見に行った人が大絶賛の嵐を巻き起こしている。これは見に行くっきゃねえぞと今日見に行ってきたんですけど
まあなんか……あの……もやもや……してるんですよね……!!

ので 映画の感想を書く という珍しいことをしてみたいと思います。軽くね。ちょっとだけね。

※君の名は。良かった~~!!!っていう人が見て楽しい記事じゃないことを保証します











ネタバレ大注意


 いつも思うんですけど私は頭が悪いというか、本でもマンガでもアニメでもドラマでも「すき~!」「きらい~!」という幼稚園児みたいな楽しみ方しかできない方です。その理由を聞かれてもあんまり明確には答えられない。キングオブプリズムは「頭おかしすぎて腹捩れるほど笑った」、ズートピアは「すかっとしてたのしかった」、シン・ゴジラは「ドーン!!バーン!!すげー!!やった~!!!」が好きな理由になります。コレ自分でも幼稚だなと思うので(そういう楽しみ方ができる自分も嫌いじゃないのですが)、ちょっとは感想をまともな文章に出来るようにしたい。今回はその訓練みたいなもんですね。

>良かったとこ

・背景美術
 凄かったね!!!! 空・雲・山・星・湖。都会の風景も。凄かった~。。特に自然の描写はウルトラ鮮やかで雄大で、これ見れただけでも映画館に行った価値あったな。
 ご神体のある山の上から望む糸守町(合ってるか?)の展望、そこに掛かる雲。アレは本当に素晴らしかった。長く尾を引く彗星。赤い光。すごかった。ガンダムみたい。冒頭の、雲を裂いて突き抜けていく光、あれがラスト付近でまた出てきて冒頭を彷彿とさせた時はワ~~!!!ってなりました。語彙力たったの3か……ゴミめ

・らっどうぃんぷす
 のことを私詳しく知らないのですが、声の甘さと切なさが物語にとてもマッチしててよかったと思います。ぜんぜんぜんせばかりラジオで聞いてて他の曲はよく知らなかったんですが、またCD借りてみ隊。OPだったと思うんですが、途中でパッと盛り上がったところで映像も相まって涙が出そうになりました。そういえば、涙が出そうになったのはOPのところだけだったな。

・妹
 かわいかったです。

・おっぱい
 柔らかかったです。

・パンチラ
 世界ありがとう。

>よく分からなかったところ

 本当は「タキくんとミツハちゃんが恋に落ちたタイミングが分からなかった」というのも言いたいんですが、なんだかそれは無粋かなとも思うのでやめておこう。「ここに惚れた」ってとこを説明できなくたって多分人は恋に落ちるし、年頃の男女が毎日あけすけに関わっていれば、きっと恋にも落ちるんでしょう。
 ただもし私がタキくんなら、「片思いの先輩とオレの身体を使ってイチャイチャ(?)した挙句勝手にデートを取り付けて下準備の猶予も与えず結果気まずい思いをさせた女」の身勝手さにイラッとしないはずがありません。気まずい思いをしたのがその時点でミツハちゃんに惚れてたからだとしてもなあ。

 言うてちょっとだけなんですけど

・夢だから忘れる って設定
 スゲェいいんですよ。創作屋のはしくれとして、先に思いつきたかったな~ってくらい。夢だから、覚えていたいのに大切な人なのに大好きな人なのに、誰だか分からなくなる、名前も思い出せなくなってしまう、何があって何を思って何をしていたのかさえ忘れてしまうって、なのに喪失感だけは残ってるって、せつねえなそれ。オイオイせつねえぞ。大変すばらしかったです。

 よく分からなかったのは、スマホに残していたミツハちゃんの日記が消えていったところです。

 映画始まる前にパネル展示を少し見たんですが、「アニメと実写を融合した(垣根を越えた?)新感覚の云々」って謳い文句が書いてあって、だからなのか私、多分リアリティを求めながら見てたんだろうな。設定も現実世界だし年頃の高校生の姿もリアルなんだろうし。だから一つでも腑に落ちない所があると、それでずーっと引き摺ってしまった。
 どうして日記が消えたんだろう。タキくんの頭の中のミツハちゃんや糸守町でのことが消えていくなら、それは夢だからしゃあねえな、夢は時間と共に消えるな、って理解できるんですけど。
 スマホ上の日記って、ミツハちゃんが書いたとはいえデータですよね。例えタキくんは(糸守町の)夢を見ていたとしても、ミツハちゃんという女の子は確かにタキくんと入れ替わって3年後の世界を闊歩して、そこに影響を残していた訳でしょ? ミツハちゃんが入れ替わっていた事実ごと消えてしまわないといけないというなら、タキくん友人やアルバイト女(名前忘れた)の記憶からも消えなきゃおかしくねえか? なんて。なんで日記が文字化けしながら消えていったんですか。あと一番最初に入れ替わった時ミツハちゃんが見つけた、タキくん自身の書いた日記はどこいったんですか。あれごと消えたんですか。なんでやねん。

 あと髪の結い紐なんですけど
 まあ渡すまではいいですよ、いいですよ、ドラマチックですから。見知らぬ怪しい人に渡された紐を大事に持って身に付けてた事もいいんです、だって二人は運命の人だから。でも「誰に渡されたか覚えてない」ってのはなんでだったんだろ。三年前に東京に来たミツハちゃんと遭遇したのは夢じゃなかったはずですよね。

・タキくん(ミツハちゃんフォルム)がパッパ町長の説得に失敗したあと、「ミツハだったら……」→あそこにいるかも!つって全てを放り出して山の上に向かうところ
 ここが一番よく分からなかったんですが、私がストーリーをきちんと理解していないのかもしれない。
 タキくんがタキくんとして山を登って口噛み酒を飲んだのが、彗星接近の三年後。
 そこで「時間よ戻れ!」 って念じて、
 ミツハちゃんの身体に入って、号泣しながらおっぱいを揉んだ。これが彗星が落ちてくる日の朝だっけ。
 そんで色々あって、町を守るためにパッパ町長に掛け合いに行くんだけど失敗して、しょんぼりして、「ミツハだったら救えたのか……?」→「あそこにいるかも!」っつって山の上に向かうんですよね。
 でも、タキくんが山を登ったのは、この時点から見て三年後の世界ですよね?
 実際黄昏パワー(?)で、三年後の世界でタキくんの身体で目覚めて町が消えているのを見たミツハちゃんと出会える(??)のですが、
 う~~~ん何故あそこにいるっていう発想に至ったのか。三年後の自分があそこにいる(その中にミツハちゃんが入ってる)のは知ってたにしても、三年後の世界に働きかけて入れ替われることまで、まるで確信してたみたいに。
 自分の発想でヤバイことになりつつある友人たちに、すべてを丸投げして、逃げ出したことにならなくて、よかったなあ。。という感じなんです。。行動が腑に落ちない。あの状況で取るべき行動だったか本当に、結果町は救われたけどさ。あの精神状態の高校生がいつも最善の行動をとれるはずもないけどさ。
そもそも「ミツハだったらできたのか?!」って言うのも……そんな信頼に至るようなシーンありましたっけ……?単純にお前は誰だって言われたから……?
あれ……よく分からなくなってきた 自転車壊れたって報告したのはミツハちゃんにミツハちゃんが戻ってきてからですよね? 思い違いか? ん~……?


↑この二つが個人的に作中重要なポイント&場面であると思われたからして、ここで引っ掛かって倒れたままラストまで引き摺られていったような気分になったのですが




 自信なくなってきた。
 本当に分かんなかったので分かったら教えてください。多分分かったらもうちょっと素直に好きになれると思います。

 もう一回見ないといけませんね。う~ん。
 でもカラッポの頭で楽しむには、ちょっとだけ、設定を噛み砕けなかったみたいな、そういうモヤモヤが残った。

 もしかしてアレですか
こまけえことはいいから青春の輝きに包まれろよ!!!(パァアァーーーーン!!!)みたいな そういう そういう映画なんじゃないですか? 無粋なことを言うなよビームを打たれる もしかして 青春の輝きに……!!つつ……包まれたよ……何らかの輝きには包まれた……何故か世界が輝いて見えるよ……!!

 どっちもヒロインみたいですよね。どっちもヒロイン。そんでどっちのヒロインも微妙に気に食わなかった、結局そういう感じですかね。ミツハちゃんももっと男の身体を楽しんでよかったんやで。
 流行りものを楽しめない性質じゃないんですが、どっちかっていうと流れに乗って楽しみたいんですけど、私アニメ映画あんまり向いてないかもしれません。よく考えたら「おおかみこども」も絶賛されてたけど苦手でした。「サマーウォーズ」も何となくあんまり好きじゃないし「ばけものの子」は主題歌以外はそこまで好きじゃないです。あの監督とウマが合わないのかと思ってたけどアニメ映画だからなのか? でもアニメでもジブリは好んで見るなあ。
 非リア充おじさんだったので青春への嫉妬で焼け死んだのかもしれませんね。でも「コクリコ坂から」大好きなんだよなあ。結局なんなんだよ。

 いやおおまかに言うとsuGE~面白かったんですよ、楽しかったです、見て良かった。多分不満点が残ったから創作意欲が沸いたんだと思います(結局ブログで発散してしまっているけれど)。
 中盤までの疾走感っていうかテンポ感って言うか、勢いの良い演出、素晴らしかったですよ~。かわいかったなあ二人とも。何に笑ったかもう忘れちゃいましたが、ちちくりあってるあたりでいっぱい笑いました。タキくん堪らず飛騨(だっけ)に会いに行ったこと、そのまえにミツハちゃんが堪らず東京に会いに行っていたこと、そこで出会ったタキくんはミツハちゃんのことを知りもしていなかったこと。切ないなあ。切ないよね。紐を投げ渡したところには萌えないんですがそれにしてもOPは今思うと良かった。
 妹が、妹がかわいかったですね。妹とミツハちゃんの友人たちが良かったです。でもあの悪ガキ3人組には、ミツハちゃん自身からもスカッとさせてほしかったかな。タキくんの友達はね、メガネですね、あいつが「今日のタキはかわいかった」と頬を染めながら言ったところがとてもよかったです。はい。かわいいですね。メガネくんが。ふじょしなみのかんそう。
 なんかもうちょっと色々あったんですけど忘れました。いやあ良かった。青春ドラマとしてはまだ呑み込めませんが、創作意欲が高まったというところで凄く良かった。色々見落としてたと思います。地上波で流れたらまた見ます。


↓どうでもいい細かい文句

・タキくんがミツハちゃんの身体を使って糸守町にカッフェを作ったところ
(くっそしょうもないとは思いつつ)この描写で「カフェ」という存在自体回収したのは端に置いといて、都会っこのはずのタキくんが突然DIYの腕前を発揮してあんなとこにカッフェをつくる発想をしたところ、なんでだったんですか。あれもしかして田舎を楽しんでる的描写だったんですか?もしくは私の見間違いだったんですかねもしかして。作ってたの友人男だったかも。私タキくんがタキくんとして糸守町を訪れた時あの自販機や俺の作ったカッフェに遭遇するんだと思ってワクワクしてたんですが、しなかったですね。カッフェ~。

・一回彗星に糸守町が滅ぼされているところ
歴史改変……?歴史改変ものがたりだったんですが
これネット情報(小説版にある情報?)なんで本当かは分かりませんが 『糸守町って1200年に一度彗星がおっこちる場所で 宮水家は身体入れ替わりの術を使ってその場所で人が犠牲にならないように代々守っている家系』 って聞いたんですが 一度それに失敗した歴史が生まれたってことで……いい……のか? それとも代々パラレルワールドとして潰した後時間ずらすの術を使って回避を試みているのか……?他にもっと方法はなかったのか……? なんかファンタジーとしても釈然としないのですが

・しばらく入れ替わってたのに3年時間がずれてるの気付かなかったの?
それをいっちゃあおしまいですね。

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